保険のかぶせもの、パラジウムは危険なの?
投稿日:2018年1月5日
カテゴリ:院長ブログ
こんにちは、いぬいです。
みなさんは銀歯を一回は見たことあるとは思いますが、その成分がなんなのかご存知でしょうか?「みんな入れてるし、日本で提供されているものだから安全でしょ?」そう思われていませんか?
銀歯の被せものの主成分は12%の金銀パラジウム合金というものですが、結論からいうとあまり体にいいものではありません。 まず金銀パラジウム合金は 金12% 銀52% パラジウム20% 銅15% その他(亜鉛、インジウム、イリジウム) 1% というもので、つまりは銀が半分を占める銀合金です。
銀はやらかいのと、腐食して真っ黒になりやすいので、強さを補うためにパラジウムを、耐食性を補うために金を追加しているわけです。金やプラチナで作れればいいわけですが、それだと値段が上がりすぎるのできないんです。
金歯は自費診療で使われるわけですから保険診療では使えないんです。実はこのパラジウムという金属は金属アレルギーのテストをすると約半数の人に反応が出るといわれています。
先述のアマルガムと同様、大量ではないのでアレルギー症状に敏感な人でなければ、入れてすぐ口が荒れたり痛みが出たり、即症状が出るわけではないですが、電磁波のアンテナとなり、頭痛や腰痛、疲れたり集中ができないなどの症状がでると言われています。
先述のアマルガム同様、見た目だけではなく機能的にもメタルを排除した方が体にはいいということです。保険診療はもちろんですが、自費診療も気軽にご相談ください。
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