アマルガムというつめものの影響とは
投稿日:2018年1月4日
カテゴリ:院長ブログ
こんにちはいぬいです。
まだまだ皆さんのお口の中に入っている水銀のつめものがどういう影響を体に及ぼすのかを今回お話したいと思います。
あなたは体内に埋め込まれてるものがどういうものかご存知ですか?
アマルガムという金属は水銀が50%、銀が35%、スズ9%、銅6%、少量の亜鉛という成分でできています。
少しづつ成分が溶けていき熱い飲み物ならさらに溶けていくのでアレルギーや、症状がひどい場合は不眠、いらつき、めまい、頭痛、肩こりなどの症状を引き起こします。アトピーにも関係しているという専門家もいます。
水銀は25℃を上回る熱により沸騰、気化します。つまり熱い飲み物を飲んだり、食べ物を食べると少しづつ成分が溶け出すということです。
さらには唾液や飲食物の酸が電解質の働きをして、腐食を促進するのです。
水銀は体にとって有害な金属です。人体に有害な重金属系の中でも神経毒性が強く、特に呼吸器系からの吸収は毒性が強い、つまり少量であってもつめものがから蒸発したアマルガムを吸い込むのは体に良くないということです。
また妊娠にも影響を及ぼすと言われていて、スウェーデンでは1987年にイギリスでは1998年に妊婦にはアマルガム治療を行わないよう警告しています。
アマルガムと銀の被せものは別の種類です、お口の中で別の種類の金属同士で噛み合うとガルバニー電流という電気が走ります。それについては別の機会にお話します。
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