歯周病の手遅れの症状とは？

こんにちは　吹田　いぬい歯科クリニック　院長の乾です。

本日は歯周病に関してです。

進行は自覚症状がほとんどなく気づいた時には手遅れとなる恐ろしい病気です。

その中でも特に手遅れとなっている症状についてお話しします。

１、歯のグラグラが上下にも起こる

２、強い口臭

などです。では解説していきます。

１、強い歯のグラグラ

歯周病に感染すると歯がグラグラしてきます。

それは土台の骨が溶けて支えがなくなってきているからです。

ただ健全な歯でもグラグラはします。

なのでどの程度なのかと問われたら、上下にも動く場合は教科書的に抜歯です。

ただレントゲン写真を撮ったりしないとなんとも言えませんので、不安な方は歯医者さんにレントゲン撮影と歯周病の検査をおこなってもらう必要があります。

２、強い口臭

歯周病に感染している人の口臭はかなり強いです。

ただ自分の口臭はあまり気付けないもの、周りの人から指摘を受ければその可能性があります。

歯医者さんに行っても原因がわからない場合は

・歯周病を見落としている

・他に原因がある（内臓系）などです。

ただし、一番大切なのは歯周病にならないこと、進んだらその進行を止めることが大切なので、健康な状態から定期的に歯医者さんにみてもらいましょう！

それでは！