自力の受け口の治し方
投稿日:2022年11月4日
カテゴリ:院長ブログ
こんにちは いぬい歯科クリニック院長の乾です。
本日はお子さんの受け口に関してです。
実はお子さんの受け口は乳歯の状態でも早く治すべきなんです! 理由は上の歯が下の歯によってつっかえていると上顎が成長して行きにくいのです。そして上顎と下顎の成長は一緒ではありません。
上顎は脳に近いので神経型、下顎は一般型なのです。なので上顎は乳歯の時点でかなり成長するわけです。
その受け口、自力で治す方法はないのか? 実はあるんです。それをご紹介いたします。
ただし3歳まで!
その方法は
1、まず足の裏をしっかりつけることができる足台がある椅子で食事をさせること。
2、毎日おやつに、あたりめ(スルメ)を数本でいいので食べさせること。
3、食事を大人と同じものにすること。食べ物は、一口大に切ることをせず、自分の前歯でかじり取らせることを意識させる。
4、スプーンで食べ物をお子さんの口の中に突っ込まない。スプーンの上の食べ物は、自分の唇でパクッとさせる。
特に1と2が重要です。
これらをしっかり行うことで改善する可能性がありますので是非行なってみてください!
このような体操、お口周りのトレーニングに関しての指導も定期検診の際お話ししております。お気軽にご来院ください!
では!
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