子どもの歯並びを矯正せずにきれいにする方法
投稿日:2023年5月16日
カテゴリ:院長ブログ
こんにちは いぬい歯科クリニック 院長の乾です。
本日は子どもの歯並びについて きれいにしてあげたいですよね。
そのような方法ってあるの? そんな疑問にお答えします。
ズバリあります! それはしっかり噛むということです。
では解説していきます。
まずはこちらの歯並びを見てください。
一見するとキレイに見えますが、そうではないのです。
乳歯での歯並びはスキマが空いていることが重要です。
そうこのように!
なぜなら前歯は乳歯より大人の歯の方が大きいので、スキマがなければ生え変わる時にキレイに並ぶスペースがないのです。
なので前歯が生えかわる6歳前後までに下のようなすきっ歯になることが重要なのです。
なので6歳まで頑張ってすきっ歯になれば並ぶ確率が上がるわけなのですがそれは
矯正をするしかないわけではないのです!
1、悪いクセを治す
2、しっかり姿勢を正して噛む
ということです。
1、悪いクセというのは
・ほおづえ・うつ伏せ寝
・指しゃぶり
・お口ポカン
・爪や唇を噛む
・猫背 などなどです! この辺りは特に3歳以降は積極的に治していきましょう!
2、そしてしっかり噛むということなのですが
ずっと柔らかいものではなくこのように段階を踏んで離乳食をしっかり大きくしていきます。
手づかみで食べることも脳への発達にいい刺激となるため、オススメです!
離乳食が完了後はしっかり歯ごたえのあるものを食べてください!
そしてしっかり前を向いて、足をつけて食べることが大切です。
おやつにスルメなど歯ごたえのあるものをあげたり4歳からはガムを噛むことも一緒にオススメします。
しっかり噛むことで歯並びが起き上がってきます!
現代の食生活では軟食のものがかなり多く、噛むことも減ってきているので顎が小さい子が
かなり多いです。 意図的に噛む回数を増やして、矯正をせずにキレイな歯並びに持っていってください! では!
■ 他の記事を読む■