寝てる時の子どもの歯ぎしりの原因
投稿日:2022年9月9日
カテゴリ:院長ブログ
こんにちは いぬい歯科クリニック 院長の乾です。
本日は寝ている時の子どもの歯ぎしりについてです。自分の子どもが一緒に寝ている時、ぎりぎり音がするのは気になりますよね。歯ぎしりを行う原因をお話ししたいと思います。
1、ストレス
2、噛み足りない
3、噛み合わせが悪い
4、胃酸過多 が主な原因です。では一つずつ説明させていただきます。
1、ストレス 大人もですがストレスがかかると歯ぎしりが増悪します。
よく怒られるなどはもちろんですが、コロナ禍に入って体を満足に動かせない事により歯軋りを行うお子さんは激増しました。なのでしっかり体を動かす。抱きしめてあげるなどをしてあげてください。
2、噛み足りない。これもよくあります。最近の食事は加工食品で軟食のものがほとんどです。
お食い初めにタコがあるのも歯固めとして用いられしっかり噛む量も多かったのです。
なのでキシリトールガムなどをあげてください。当院のおすすめはポスカです。
口を閉じて左右均等に噛ませてください。飲み込んでしまうのでこのようなガムトレーニングは目安は4歳頃からをおすすめします。
3、噛み合わせ 噛み合わせが悪ければ歯軋りをよく行います。なのでその場合は矯正を行うことで減っていきます。
4、胃酸過多。 これは最近言われています。つまりは
・味付けが濃い
・食べ過ぎ となると増悪するのです。なので
味を薄くする。 食べすぎない。 しっかり水を飲ませる。などを行なってください。
これでお子さんの歯ぎしりは減少していくことでしょう。 それでは。
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