親知らずの抜歯後、やってはいけないこと
投稿日:2023年9月23日
カテゴリ:院長ブログ
こんにちは いぬい歯科クリニック 院長の乾です。
本日は親知らずの抜歯を行ったあとに行ってはいけないことをお伝えいたします。
1、血行が良くなること。
2、激しいうがいや歯磨き
3、冷やし過ぎる
です! では解説していきます。
1、血行が良くなること。
歯を抜いた後は抜けた所に血のかさぶたができて、それがお肉や骨になって治っていきます。
抜歯当日はそのかさぶたが取れやすいのですが、取れると傷口の治りが悪くなったり、骨が露出してドライソケットとなると感染を起こして痛みを引き起こしたりします。
なので血のかさぶたが取れないためにはまず血行が良くなると出血しやすく取れやすくなるから控えていただくのです。
具体的には
・運動
・湯船にしっかりつかって温もる。→シャワーなどはOK
・飲酒
あとタバコもダメです!
2、激しいうがいや歯磨き
理由は同じ、かさぶたが取れるのを防ぐためです。
なので激しいうがいや歯磨きも控えた方がいいです。
歯磨きは抜いた周辺はそーーっと行ってください。
3、冷やし過ぎる
抜いた部分は炎症を起こすので熱を持つのですが、冷やし過ぎると血行が悪くなり治りが悪くなります。なので冷やしすぎはNGです!
また他の注意点としては
・痛みが強い場合は痛み止めをしっかり飲む。ロキソニンは基本的に6時間あける
・出血が止まらない場合は圧迫する。押さえる。ガーゼを噛む。
などです!
抜歯は怖いですよね!
ただ、あなたのお口の将来を考えれば必要なことです!
辛い抜歯後も乗り切ってください!では!
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