ホワイトニングは銀歯があってもできる?
投稿日:2023年11月24日
カテゴリ:院長ブログ
こんにちは いぬい歯科クリニック 院長の乾です。
本日はホワイトニングは銀歯があってもしたい!!でもできるの?という疑問にお答えしたいと思います!
ホワイトニングはできます! しかし被せ物や詰め物の所は
白くはなりません。
修復物がお口に入っている人に対しての注意点やアドバイスをしていきます。
そして銀歯や保険の被せ物が入っている人にもホワイトニングを 勧めたい理由があります。それは後半にお伝えしますね!
詰め物は多少、変わります。
これは前歯の隙間を保険のレジンで詰めているのですが、一般の人にはわからないと思います。
また、詰め物の色もありますが、多少周りの歯の色を透かせるので全体が白くなったら白く見えます。
こんなふうに詰め物自体が完全に変色してしまっているのであれば、ホワイトニング後に詰め替えるのがいいと思います。
しかしホワイトニングをすることでこのような境目がきれいになることも十分考えられます。
被せ物は変わらない。でも・・・・
もちろんですが被せ物の色は変わらないです。
しかし、先ほども説明したように全体が白くなるのであれば、白い被せ物であれば多少さらに白く見えます。
どれだけ白くするかにもよりますが、やるのであれば絶対にやりかえないといけないわけではないです。そこはどういう色をゴールにするか、施術する衛生士さんと相談した方がいいと思います!
最近での白い歯の保険適応は?
ところで最近は保険でも金属を使わない白い歯の適用範囲が増えているのはご存知ですか?
2024年6月からの保険の改正により
条件付きにはなりますが、1本の歯(ブリッジや連結ではない)であれば親知らずでも金属ではない保険の白い歯が入れられるようになりました。
そして被せ物だけではなく詰め物に関しても白が適用される範囲が大きく変わりました!
これが条件なのですが、難しいですね。
ちゃんと奥歯があり、なくても負担がかからないか手前までがしっかり噛んでいれば大丈夫というものです!
なのでこのようなフローが得意そうなラッパーのような歯になることもなくなるわけです。
ただし、保険の白と自費の白は全然違います! メリット、デメリットは主治医の先生に聞いて判断しましょう! 個人的には自費しか勝たんですよ。
保険の白い詰め物はすぐ割れるという意見の歯医者さんもおられますが、当院では早々割れません。ほえんの詰め物も精度の良いものを入れたいんだけどという方も、お気軽にいぬい歯科にご相談ください!
被せ物がある場合の注意点
最後に注意点を説明すると、順番としては
ホワイトニングをしてから白くなった歯に合わせた色の被せ物を作り替えます。
なのでホームホワイトニングを先にする場合は、被せ物をやり変えると合わなくなる可能性があるので、マウスピースも作り替える必要が出てくるわけです。
しかし保険の詰め物や被せ物は色のバリエーションも少ないので一番白い色を入れていくのが良いと思います。
しかし銀歯や保険の被せ物が入っている人にもホワイトニングを勧めたい理由があるのです。
銀歯の人にもホワイトニングをした方が良い理由とは
実はホワイトニングの薬剤・過酸化水素は虫歯菌や歯周病菌に効果があると言われています。
そしてホワイトニングした直後はフッ素を取り込みやすい状態なのです。
当院のホワイトニングはアパタイトエナメルを含んでいますので歯も強くなります!
保険の被せ物や詰め物は隙間が空いたり汚れがつきやすいので虫歯になりやすいです!
なのでそういう方々こと、ホワイトニングの薬剤を当てることにより長持ちするのです!
被せ物があっても、ホワイトニングをして全体が白くなって綺麗になれば関心が高まり被せ物もやりかえて自分のお口を大切にしていきましょう! では!
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