保存不可能な歯を抜歯後にインプラントで治療した症例
保存不可能な歯を抜歯後にインプラントで治療した症例
左下がよく腫れるし、痛いとのことで来院された患者さまです。まずは左下6番の歯の根管治療を行い、歯周炎を直していくこととししました。
根管治療を行いましたが、歯周炎の進行は止められなかったため、患者さまと相談し、当該歯を抜歯後にインプラント治療を行う計画を立てました。
インプラント手術の実施
インプラント埋入後のレントゲン写真です。左下7番の歯も揺れていますが、6番がしっかりしていればもちも良くなり、仮に抜歯になったとしても、6番にインプラントを入れているため、入れ歯にはなりません。
治療完了/経過観察
術後、経過の写真とレントゲン写真です。主訴であった腫れや痛みも改善されました。3年程経過しても経過は順調です。
年齢・性別 | 60代 男性 |
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治療期間 | 根管治療:4ヵ月 インプラント:3ヵ月 |
治療回数 | 根管治療:15回 インプラント:6回 |
治療費 | インプラント治療 440,000円(税込) 人工骨 33,000円(税込) |
リスク・注意点 | ・歯周病になることがあるので定期的なメンテナンスが重要となります |