根管治療が激痛で寝れない時は?
投稿日:2023年10月20日
カテゴリ:院長ブログ
こんにちは いぬい歯科クリニック 院長の乾です。
本日は根っこの治療が激痛で寝れない時はどうするの!?という巷の疑問に応えていきたいと思います!
寝れないということは夜ということですよね?
クリニックがあいている時間であれば、連絡していくのがいいと思います。
しかしあいていない時に痛みが出てきたら・・・
1、痛み止めを飲む。
これはそのままですね。(笑)
なので家に痛み止めがある場合は服用してください!ただし痛いからと言って連続してどんどん飲まないでおきましょう!理想は6時間など時間を空けることをオススメします。
そして根っこの先の炎症が悪さをして腫れたり痛みが出て、前もって歯医者さんで抗生物質などももらっている場合は抗生物質も服用された方がいいと思います!
2、仮の蓋を外す。
根っこの治療中は根っこの先の膿が活発になることがよくあります。
先の膿を刺激することで炎症は急性症状を引き起こすのです。
しかし炎症部分までアプローチしないと綺麗にならないので不可抗力です。
そして膿に逃げ場がなくなって中に圧が掛かることによって痛みが出るわけです。
なので痛みが出てきたら、蓋を外してください!
そうすると圧が逃げていき痛みが和らぐことがありますよ!
そして翌朝、歯医者さんに予約をとってください!
食事が歯の中に入ったりするかもしれませんが、大丈夫です。
しかし入りっぱなしもよくないので、できる限り綺麗にしてください。
そして硬いものは歯が割れやすくなっているので、痛みが治まってからでもそこでは噛まないでください。
ここからは具体的な事案での対処法を解説します。
神経を取った直後でズキズキ痛いんだけど?
神経を治療後は、神経を切断しているので切断面が傷になっています。なので噛んたりするとズキズキ痛いです。日にち薬で治まってきますが、我慢できない場合は痛み止めを飲みましょう。
また1回の治療では神経を全て取りきれず、痛みや違和感が尾をひきやすいので、痛みが強い場合は遠慮せずにかかりつけの先生に相談し、次の予約より早く根っこの治療を進めましょう!
根っこの治療が終わった後に痛いんだけど?
これもありますね〜。
最終的なお薬を入れる時は根っこの先をしっかり触って緊密にお薬を入れるので直後は痛みが出ます。
この場合は、基本的に日にち薬で様子を見ていくので痛ければ無理せず痛み止めを飲んで経過を見ましょう。
痛みが強い場合や、1週間以上痛みが続く場合は普通ではないので、歯医者さんに相談された方がいいと思います。
この痛みはどれくらい続くの?
何から来ているかによりますが、強い痛みは基本的に1〜2日で収まることが多いです!
神経が残っているなら、治療が進まないとすぐには引かないかもしれません。
また根っこの先の炎症が悪さをしている場合は引くのは1週間くらいかかる場合もあります。
その場合は頻繁に歯医者さんで治療し、膿を出し、根っこを綺麗にしなるべく早く痛みをひかせましょう!
寝れない痛みは本当に辛いですよね?
マイクロスコープがあると根っこの治療で痛みは出にくく、引きやすいです。
保険でもマイクロスコープを使ういぬい歯科クリニックにご相談ください! では!
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