矯正で抜歯は必要?
投稿日:2023年6月20日
カテゴリ:院長ブログ
こんにちは いぬい歯科クリニック 院長の乾です。
今回は矯正治療では切っても切り離せない抜歯について、抜歯をした方がいいのかどうか、説明させていただきます。
矯正が必要な方はスペースが足りなくてガタガタになっている人が多いです。
スペースを確保するためには
・全体を広げる
Vのような歯並びをU型にすることでスペースが確保されます。
・歯を削る
もちろん適正な量があります。0.5㎜くらいまで削りスペースを確保します。
・前に出す
出しすぎるとクチバシみたいになるので要注意です!
・歯を抜く
基本的には4番目の歯を抜くことが多いです
・後ろに送る
これはワイヤーでもできますが、マウスピース矯正で得意とする動かし方です。
などです。
なのでガタガタ具合、どれくらいスペースが必要かで抜歯が必要かが変わってきます。
あとは顔との兼ね合いです。
横から見て鼻と顎を結んだ線がEラインです。
Eライン上か少し内側に唇がかかるくらいが理想と言われています。
なので大きく出ている場合は口元を引っ込めたいと思いますので抜歯が必要です。
抜歯を行わずに並べるとさらに出る可能性があるので要注意です。
という感じです!
抜歯をしないから腕のいい矯正医というわけでもありません。
矯正を検討の方は是非、いぬい歯科にご相談ください! では!
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