歯が黄色くなる原因は?
投稿日:2022年12月11日
カテゴリ:院長ブログ
こんにちは いぬい歯科クリニック 院長の乾です。
本日は歯が黄色くなる原因についてお話したいと思います。
外部由来と内部由来がありますが外部由来のものをご紹介します。
1、飲み物
コーヒー、お茶、ワインなどのタンニン系化合物を含んだ飲み物が特につきやすい。
特に、コーヒーより赤ワインや紅茶・お茶(タンニンが強い)が着色しやすい。
2、タバコ
タバコのニコチン(ヤニ)の大半はエナメル質に沈着するものなので、表面にありクリーニングにて除去が可能です。
ただし長期的な喫煙は歯の内部にまで浸透しているのでホワイトニングが必要となる
3、虫歯
4、プラーク、歯垢
色素生成菌により歯の色が緑や黒になる。 これらはクリーニングやホワイトニングにて改善。
5、薬剤による着色
イソジンや銀イオン配合の口臭予防洗口剤、コンクールやバトラーなどのバトラーなどのクロルヘキシジン系洗口剤やフッカ第一スズ配合の子供用ホームジェルなどは着色しやすいです。これらはクリーニングにより改善を目指しますが、効果が薄い場合はホワイトニングやセラミック治療をオススメします。
6、金属によるもの
保険での金属による被せ物や詰め物、土台に使われる腐食性の強い金属から銀イオンが酸化して、黒が歯や歯茎に移る場合、ホワイトニングなのではなくセラミックなどで改善を行います。
7、詰め物の変色
保険の詰め物の中にはアミン系化合物が含まれており、経年的に変色していきます。
これらはホワイトニングなどでは改善せず、研磨を行なって改善するケースが多いですが、
改善しない場合はやりかえが必要となります。自費の詰め物であれば変色は起きにくいです。
いかがですか?
ご自身の歯の変色にはどれが当てはまったでしょうか?
歯をきれいにすることで大きく印象は変わります! 歯をきれいにして素敵な人生を! では
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